「あるみち」で第37回ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード2015グランプリを受賞した杉本大地が監督・脚本を手がけ、転落死したスケボー少年を取り巻く若者たちの刹那的な日常を生々しく描いたドラマ。
8月31日の夜、スケボー少年・新垣が謎の転落死を遂げた。高校3年生のコウはその知らせを聞き、疎遠になっていた新垣について思い起こす。幼い頃に母を亡くしたコウは、母の葬式会場から新垣と一緒に抜け出し、親戚から不謹慎だと言われた記憶があった。その記憶と、新垣の死がどこか気になるコウだったが……。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や映画「猿楽町で会いましょう」の金子大地がコウ役で主演を務め、新垣を村上虹郎、新垣に恋をするハナを河合優実、新垣のスケボー仲間で密かにハナに思いを寄せるフジを「PLASTIC」の藤江琢磨が演じる。
ネット上の声
- 終始、心がざわつく感覚、これも映画体験。
- 痛みの受け止め方と与え方
- 「得体の知れない」というのは、この映画のキャッチコピーだが、自分は掴み切れない雰
- ちょっと男のロマン詰め込みすぎ感はあるけど、生活音と会話のテンポが最高で本当に知
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督杉本大地
- 主演金子大地