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「拾って捨てろ!」「浮気なアステリズム」などのインディーズ映画を手がけてきた小野峻志監督と映画製作団体「カブ研究会」が、昭和のスポ根・野球漫画とポルノ映画のエッセンスをかけあわせて描いた、異色でカオスな野球映画。借金返済のため草野球の投手を務めることになった未亡人が、徐々に快感を覚えていく姿を描く。
夫の賢一が亡くなり、草野球チーム「多摩川メッツ」の監督である重野に野球の才能を見いだされた夏子。そのことから、貞淑な妻であった彼女の、ごく普通の主婦としての生活は終わりを告げる。賢一の残した借金を返済するため草野球の投手を務めることになった彼女は、重野とともに激しい特訓を重ねるうちに、野球の快楽性にとりつかれていく。義妹の春代やプロ野球スカウトマンの古田ら一癖も二癖もある人物たちに囲まれ、夏子は歩みを進めていくが……。
夏子役は「REVOLUTION+1」に出演し、これが映画初主演となる森山みつき。夏子を野球の道に引きずり込む重野を、「とおいらいめい」「特撮喜劇 大木勇造 人生最大の決戦」などの作品で活躍する藤田健彦が演じた。
ネット上の声
- 女には分からない男の世界があるのさ!
- たかが草野球、されど草野球
- 令和に懐かしくもホッコリ
- 肩こり腰の痛みに
スポーツ、 コメディ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督小野峻志
- 主演森山みつき
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日本大学芸術学部映画学科出身の小野峻志監督が大学卒業間際に手がけ、第5回新人監督映画祭に入選した中編作品。病的なまでにゴミ拾いが好きなOLの星ひろ子は、ある日、東京オリンピックのために公園を清掃する「TOKYO SOYLENT GREEN」というボランティア団体の存在を知り、活動に参加することに。それをきっかけに、公園を荒らす不良集団とTOKYO SOYLENT GREENの間に巻き起こる抗争に巻き込まれたひろ子は、自らのゴミ拾い人間として性を覚醒させていく。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5「小野峻志監督特集」で、同じく小野監督の「やわらかい季節」とあわせて上映。
ネット上の声
- 【みかんの皮】
- つまんない
- 劇場で観るのも良いけど、疲れてホテルに帰って来た夜、何気に付けたテレビでやってい
- 東京クリーン同盟(?)が突如、武力行使しはじめるところがウケる!
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督小野峻志
- 主演峯尾麻衣子
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新人監督映画祭に入選した「拾って捨てろ!」などを手がけた小野峻志監督が、地球人の女と宇宙人の女が1人の浮気男を巡って共闘・対決する姿を描いたラブコメディ。元恋人の植木ヒロシを忘れることができない桜井三枝子のもとに、C800星雲からやって来た宇宙人の犬塚チャコが現れる。彼女の目的は、宇宙中の女を泣かせてきたスチャラカ宇宙人・ヒロシを母星に連れ帰ることだった。三枝子とチャコに、三枝子の婚約者である石橋和之も加わり、3人はヒロシを捜す旅に出る。やがて三枝子はついにヒロシを発見するが、彼は谷栞という女性と同棲しており……。
ネット上の声
- 宇宙パトロールのクオリティが「NO MORE 映画泥棒」の2段階下っていう茶目っ
- 男1人を巡る女性2人の争いを、SFを交えて描いています
- オタク、宇宙人に抱かれた最初の地球人よっ
- 舞台挨拶みたら褒めるしかない
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督小野峻志
- 主演坂本憲子
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「拾って捨てろ!」が第5回新人監督映画祭に入選した小野峻志監督が手がけた短編。友人の新子に誘われ、世間で大流行している飲み物「プルンチョ」の廃絶を訴える団体「アンチ・プルンチョ同盟」の運動に参加することになった雪子。彼女が作った「アンチ・プルンチョ同盟のテーマ」を高らかに歌いながらデモ行進を行う同盟だったが、やがて体制による圧力が彼女たちの運動を追い詰め、同盟は内部から崩壊していく。池袋シネマ・ロサの新人映画監督特集vol.5「小野峻志監督特集」で、同じく小野監督の「拾って捨てろ!」とあわせて上映。
ネット上の声
- 【タピオカ 】
- これはひどい
- ・とっても面白かった!久しぶりに良い映画を見たなあとじんわりした気持ちになる作品
- この作品がもし1970年ごろに作られていたなら、イカしてただろうなーと、思いなが
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間35分
- 監督小野峻志
- 主演---