50歳の大学教授がSNSで創り上げた「24歳の私」。若く美しい別人格に溺れていく、ジュリエット・ビノシュ主演の官能的サスペンス。
50歳の大学教授クレールは、年下の恋人から突然連絡を絶たれ、深い喪失感に襲われる。彼の動向を探るため、彼女はSNS上に「クララ」という名の24歳の架空の女性を作り出す。若く、魅力的なクララのアカウント。しかし、元恋人の友人アレックスから友達申請が届いたことで、事態は思わぬ方向へ。クレールはクララとしてアレックスとメッセージを交わし始め、バーチャルな恋愛にのめり込んでいく。偽りの自分として愛される快感と、現実の自分との乖離。嘘が嘘を呼ぶ危険なゲームは次第にエスカレートし、彼女の日常を蝕み始める。デジタル世界の甘い罠の果てに待つ、衝撃的な結末。
ネット上の声
- クリップが溜まり過ぎていて、少しでもクリップを減らそうと、その中からチョイスして
- 「恐いのは死じゃない、見捨てられること、大人だって弱い、幻想でもいいからやさしく
- 自分を偽ってとか、もう今となっては普通にあり得そうな話
- ジュリエット・ビノシュってやっぱ凄いと思わせる映画
サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国フランス,ベルギー
- 時間101分
- 監督サフィ・ネブー
- 主演ジュリエット・ビノシュ