巨大な権力に立ち向かった一人の告発者。真実を語った彼女は、なぜ被害者から容疑者にされたのか。実話に基づく衝撃のサスペンス。
フランスの大手原子力関連企業の労働組合代表モーリーン・カーニー。彼女は、数万人の雇用を脅かす国家を揺るがすスキャンダルを内部告発する。しかし、その直後、自宅で何者かに襲われ、暴行を受けるという凄惨な事件の被害者に。だが、捜査が進むにつれ、警察は彼女の証言に疑いの目を向け始める。やがて、世間からも孤立し、被害者から一転して「嘘つき」のレッテルを貼られた容疑者へと追い詰められていくモーリーン。彼女は自らの潔白と、葬り去られようとする真実を証明できるのか。正義が歪められる社会の闇を描く、緊迫のポリティカルスリラー。
ネット上の声
- 【”被害者を加害者にしない。”仏蘭西原子力産業複合企業の労働組合代表女性が、一度は被害者から加害者にされながらも最終的に法的に覆し無罪を勝ち取る姿を、イザベル・ユペール独特の演技で魅せる作品。】
- 世界一のフランスの原子力企業で労働組合代表を務めるモーリーン·カーニーは 会社と
- イザベル・ユペール主演でフランスの国家的スキャンダルを背景にした社会派作品
- 世界屈指の原子力発電会社の労働組合書記長モリーヌ・カルネ(イザベル...
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,ドイツ
- 時間121分
- 監督ジャン=ポール・サロメ
- 主演イザベル・ユペール