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「東京の恋人」の下社敦郎監督が、探偵とバカンスとロックンロールという異色の要素を組み合わせて描いた作品。「東京の恋人」に出演した俳優の森岡龍がプロデューサーを務めた。
東京・高円寺。リーゼントの私立探偵・古谷栄一のもとに、元カノの今日子が現れ、急逝した父親の遺品から出てきた古いフィルムに映る、若かりし父親の隣でほほ笑む見知らぬ女性を捜してほしいと依頼する。フィルムの残像を手がかりに2人は神奈川県・三浦半島の城ヶ島を訪れ、短いバカンスのような時間の中で調査を進めるが……。
「PLASTIC」「モダンかアナーキー」などに出演し、モデル、ミュージシャン、俳優と幅広く活動する藤江琢磨が、リーゼントの探偵・古谷栄一役で主演を務めた。ヒロイン役は映画「ファンファーレ」で主演を務めた水上京香。
ネット上の声
- 探偵・古谷栄一の、仕事と恋とバカンス。
- 『濱マイク』の永瀬正敏と『ミステリートレイン』の永瀬正敏を合わせたような、しかし
- 右も左もわからない迷路のような新宿駅を抜け、Googleマップ片手に、これがルミ
- 藤江さんも水上さんもとてもお綺麗な2人で、2人の作る空気感が素敵だった
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督下社敦郎
- 主演藤江琢磨
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「あるみち」で第37回ぴあフィルムフェスティバル・PFFアワード2015グランプリを受賞した杉本大地が監督・脚本を手がけ、転落死したスケボー少年を取り巻く若者たちの刹那的な日常を生々しく描いたドラマ。
8月31日の夜、スケボー少年・新垣が謎の転落死を遂げた。高校3年生のコウはその知らせを聞き、疎遠になっていた新垣について思い起こす。幼い頃に母を亡くしたコウは、母の葬式会場から新垣と一緒に抜け出し、親戚から不謹慎だと言われた記憶があった。その記憶と、新垣の死がどこか気になるコウだったが……。
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や映画「猿楽町で会いましょう」の金子大地がコウ役で主演を務め、新垣を村上虹郎、新垣に恋をするハナを河合優実、新垣のスケボー仲間で密かにハナに思いを寄せるフジを「PLASTIC」の藤江琢磨が演じる。
ネット上の声
- 痛みの受け止め方と与え方
- 「見せたい」よりも、監督なら「撮りたい」、役者なら「演じたい」に注力して作られた
- やりたい事はなんかわかる気はするけどストーリーもあるのかないのかわからない感じな
- 忘れていた思春期の時のやり場のない感情、人間関係の空気感を思い出して気持ち悪くな
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督杉本大地
- 主演金子大地
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「大和(カリフォルニア)」「TOURISM」などで国内外から注目を集める宮崎大祐監督が、幻のアーティスト「エクスネ・ケディ」による1974年ライブ音源アルバム「StrollingPlanet’74」をモチーフに撮りあげた青春映画。
2018年、名古屋。1970年代に世界を席巻するも瞬く間に解散したアーティスト「エクスネ」の音楽を愛するイブキは、同じくエクスネのファンでミュージシャンとして東京進出を夢見るジュンと出会い、恋に落ちる。2人の出会いから、その4年後に東京で開催されるエクスネ再結成ライブまでの日々を描く。
「あいが、そいで、こい」の小川あんがイブキ、俳優のほかミュージシャンとしても活動する藤江琢磨がジュンを演じ、小泉今日子、鈴木慶一、とよた真帆、尾野真千子らが脇を固める。「エクスネ・ケディ」こと井手健介が本作のために結成した「PLASTIC KEDY BAND」が音楽を担当。
ネット上の声
- 特になんの先入観もなく薦められた映画を久しぶりに見たけど、総合的には良作品だった
- エクスネ・ケディ
- 舞台挨拶鑑賞
- 物語が進むにつれてどんどん情報が減っていき、観てるこちらはどんどんこの世界にのめ
音楽
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督宮崎大祐
- 主演小川あん
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とある街で代理出席屋をしながら暮らしを営む女・城野 譲(村上由規乃)。代理出席屋とは、依頼人の親族や恋人、友人などを演じて冠婚葬祭や人が集まる場所に出席する代行業のことである。譲の行きつけの中華料理屋の店員・三枝南平(諏訪珠理)は、そんな彼女に思いを寄せていた。8月のある日のこと。代行の仕事で葬儀場に訪れた譲は、いつか夢でみた見知らぬ男・長谷薫(藤江琢磨)にそこで出会ってしまう。日を同じくして、中華料理屋で抱き合う南平と薫。薫は五年もの間失踪していた南平の親友だったのだ。彼の無事を喜ぶ南平に「恩師の葬儀で “いづみ” に再会できた」と言う薫。しかし、そこに現れた女は彼らの旧友・いづみになりすました譲だった。彼女と10年ぶりの再会を果たしたと思い込み嬉々とする薫に、ある真実を言い出せない南平は、「彼と別れるまでいづみのなりすましを続けてくれないか」と譲に依頼する。そうして彼らはそのまま刹那的な旅に出るが…。
ネット上の声
- 好きな人だからいつもの挨拶の返しでも顔が見える位置まで移動してからするのとか、
- 【誰かの手触りを求めて】
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督工藤梨穂
- 主演村上由規乃