モロッコの旧市街、伝統衣装カフタンの仕立て屋。職人の夫と妻、そして若い弟子が織りなす、愛の物語。
モロッコの旧市街(メディナ)で、伝統的なカフタンの仕立て屋を営むハリムとミナ夫妻。二人の間には、長年連れ添った深い愛情と信頼。ある日、彼らは若い見習い職人ユーセフを雇う。ハリムはユーセフに技術を教えるうち、内に秘めていた想いに気づき始める。一方、病を患う妻のミナは、夫の変化を静かに見守っていた。伝統と職人技への敬意、そして言葉にならない愛。三人の視線が交錯する時、彼らが選ぶ愛の形とは。繊細な感情の機微を、美しい刺繍のように紡ぎ出す物語。
ネット上の声
- その世界に入れず
- 【”私も結婚の時にあの青いカフタンを来たかったわ。”とカフタン職人の妻は言った。”モロッコの伝統工芸カフタンの仕立て屋の夫婦愛。そして、仕立て屋の夫と若き職人の秘めた性癖を静謐なトーンで描いた作品。】
- モロッコの女性監督マリヤム·トゥザニの才能が、見事に私のストライクゾーンに飛び込
- イスラムの伝統服、カフタンに漂うエロチックな空気
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス,モロッコ,ベルギー,デンマーク
- 時間122分
- 監督マリヤム・トゥザニ
- 主演ルブナ・アザバル