テレビドラマ「鉄オタ道子、2万キロ」や映画「一礼して、キス」のほか、ピンク映画や自主映画も手がける古澤健監督が、日常に潜む孤独と愛情を描いたノワールサスペンス。
古びたアパートでひとり娘の綾を育てているシングルマザーの靖子は、弁当屋の仕事をしているが、その稼ぎだけではやっていくことができず、風俗でも働き始める。そんなある日、綾が誘拐されてしまう。靖子にとって綾は人生のすべてであったはずだが、しかし靖子は綾を取り戻すという選択をしなかった。その日から、靖子は秘密のルーティンを始めるが、誰にも知られていないはずのその行動を、ある男がじっと見つめていた。
主演はテレビドラマ「漂流者」などにも出演した大山大と、行定勲監督作「窮鼠はチーズの夢を見る」などで活躍する小原徳子。小原が自ら構想して書き上げたオリジナル脚本作品で、大山がプロデューサーを務めた。
ネット上の声
- 小原徳子初脚本にして、驚愕のラスト!
- 分析することを楽しむ映画。
- 好きな作品でした
- 娘が誘拐された割には冷静な若い母親も無職のヤバげな引きこもりニートの男性も全体的
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督古澤健
- 主演大山大