北アイルランドの小学校。暴力と対立の歴史が残る街で、哲学が子どもたちの未来を照らす希望の光。
イギリス、北アイルランド・ベルファスト。長年の紛争の傷跡が残るこの街の小学校で、型破りな授業が行われている。校長先生が教えるのは、ソクラテスやプラトンといった古代ギリシャの「哲学」。子どもたちは対話を通じて、怒りの感情のコントロール方法や、物事の本質を考える力を学んでいく。暴力の連鎖を断ち切り、自分たちの未来を切り拓こうとする子どもたちと、一人の教師の挑戦を追った感動のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 北アイルランドという背景もあって、子供たちが自分の怒りと向き合う姿にただただ感動。先生が対等な目線で「考える」ことを促す姿勢が本当に素晴らしい。
- 自分の頭で考えることの大切さを改めて感じた。教育ってこれだよな。
- 子供たちが編み出したアンガーマネジメントがユニークで笑った。大人にも必要な授業。
- ずっと涙が止まらなかった。観てよかった。
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス,イギリス,ベルギー,フランス
- 時間102分
- 監督ナーサ・ニ・キアナン
- 主演---