伝説的映画『ジャンヌ・ディエルマン』はいかにして生まれたか。監督シャンタル・アケルマンの創作の秘密に迫るドキュメンタリー。
1975年に発表され、映画史に衝撃を与えたシャンタル・アケルマン監督の『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』。本作は、その撮影現場に密着した貴重なドキュメンタリー。当時24歳だったアケルマン監督が、主演女優デルフィーヌ・セイリグらと議論を重ね、完璧なショットを追求する姿。女性監督が男性中心の撮影現場でいかにして自らのビジョンを貫いたか。一つの映画が誕生するまでの、緊張感あふれる創造の過程。
ネット上の声
- ビフカツ料理の手順で揉めるセイリグ
- シネマテークにおけるパイプ椅子出現はアケルマン特集、殊更『ジャンヌ・ディエルマン
- そういやシャンタル・アケルマンってこの時点では自分が主演の作品しか撮ってなかった
- 決して手放しの感動では終わらせてくれないが、物を作ること、物を考えることは、自分
ドキュメンタリー
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間78分
- 監督サミー・フレイ
- 主演シャンタル・アケルマン