スポンサーリンクあり

全2作品。アリス・ディオップ監督が制作した映画ランキング

  1. サントメール ある被告
    • D
    • 3.08

    生後15ヶ月の娘を殺した母親。その裁判を傍聴する作家が、被告の言葉に自らの心の闇を映し出す、静謐な法廷心理ドラマ。

    フランス、サントメールの法廷。若き女性作家ラマは、ある裁判を傍聴するためにやって来た。被告は、生後15ヶ月の娘を殺害した罪に問われるセネガルからの移民、ロランス・コリー。神話「メディア」を現代的に書き直すための取材だったが、ラマはロランスの冷静で理知的な証言に引き込まれ、次第に心を揺さぶられていく。被告の語る孤独、異国での孤立、そして母性という神話。その言葉は、傍聴席に座るラマ自身の妊娠や母親との複雑な関係を容赦なく炙り出す。これは単なる裁判記録ではない。二人の女性の魂が静かに共鳴する、心理的探求の物語。

    ネット上の声

    • 本当に裁判に傍聴しているように感じるこのリアル感。
    • プログレゴスペル? なBGMも新鮮
    • 難しかった
    • 移民として、母として、娘として。複層的な視点によって見えてくるもの
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国フランス
    • 時間123分
    • 監督アリス・ディオップ
    • 主演カイジ・カガメ
  2. 私たち
    • E
    • 2.36
    パリを南北に走るRER(イル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)B線沿いの、一括りに「郊外」と呼ばれる地域に暮らす人々を追ったドキュメンタリー作品。パリ北部ラ・クールヌーヴに暮らす整備士、サン=ドニ大聖堂でルイ16世の死を悼む信心深い人々、患者宅を訪ねて回る看護師、かつてドランシー収容所に収監された人々の記憶、夏の静けさを楽しむ若者たち、ジフ=シュル=イヴェットの作家、狩猟愛好家、監督自身の幼少期の思い出の場所…。数々の断片が全体を構成し、「私たち」の全貌が見えてくる。(C)Sylvain Verdet

    ネット上の声

    • おじいさんと孫が鹿を見ている。 穏やかな休日の朝と言った所。
    • セネガル移民二世のフランス人、アリス・ディオップ監督がパリ郊外の光景を写し取った
    • 「私たち」というタイトルは、あくまで監督自身が観察者ではなく、当事者でもあるとい
    • 朗読のくだりで、ルソーの新エロイーズとか告白とか、ルソー以外の古典も読まんといか
    ドキュメンタリー
    • 製作年2021年
    • 製作国フランス
    • 時間114分
    • 監督アリス・ディオップ
    • 主演---

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。