「ダイナマイト・ソウル・バンビ」を手がけた映像制作チーム「シネマ健康会」の松本卓也監督が、笑いを禁じられた世界で感情の赴くままに生きることを選択した人々の姿を描いたオリジナルの長編作品。
笑いながら突然死してしまう奇病「笑い死に」が全世界に拡大して2年が経ち、世界の人口の5分の1が失われた。感染を恐れた人々は笑うことを禁止する。しかし、人々が感情を殺す薬を飲み、心を失った世界で、自由に生きることを選んだ者たちもいた。「笑い死に」で家族を失った人、笑いを諦められないコンビ芸人など、感情を捨てられなかった人々が人里離れた山奥の施設に集い、不安と葛藤が交差するなかで寄り添いながら日々の暮らしを送っていくが……。
松本監督が10年以上前から温めていた企画で、新型コロナウイルスによって現実に起こったパンデミックでの経験も新たに盛り込み、製作された。
ネット上の声
- 微笑は神業になりますね
- 松本卓也監督の映画は、彼がまだ自主映画を中野のホールで上映していた時から見ている
- 笑うと死んでしまう病気、通称“笑い病”という奇病が世界中に流行し、感情を表す事が
- 笑ったら死んでしまう未知の感染症が蔓延した世界、という舞台設定を描くには予算が足
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督松本卓也
- 主演むかい誠一