バイクを愛する女性が男性中心主義のコミュニティの中で自身の居場所を見いだしていく姿を鮮烈に描いたフランス映画。
短気で独立心にあふれたバイカーの女性ジュリアは、ある夏の日、ヘルメットを装着せずにアクロバティックな技を繰り出しながら公道を爆走する反社会的バイカー集団「クロスビトゥーム」に出会う。ある事件をきっかけに彼らが組織する秘密結社に加わることになった彼女は、男性中心主義の集団の中で自身の存在を証明するべく奮闘する。しかし男たちの要求は次第にエスカレートしていき、ジュリアは集団内での自分の居場所に疑問を抱くようになる。
監督は、これが長編デビュー作となる新星ローラ・キボロン。2022年・第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員たちから絶賛され、本作のために特別に設けられたクー・ド・クール・デュ・ジュリー賞を受賞した。
ネット上の声
- 今後大化けしそうな才能だと感じた
- バイクのウイリーが観れる
- R.I.P.
- 一般的な倫理から外れた人たちしか出てこないんだけど、なにしろ普通の人がいないので
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ローラ・キヴォロン
- 主演ジュリー・ルドリュー