イギリスが世界に誇る名門歌劇場ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたバレエやオペラの演目を映像収録し、特別映像を交えて映画館のスクリーンで上映する「英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2022/23」の1作。第50回ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にノミネートされた映画版でも広く知られる、メキシコの作家ラウラ・エスキベルのベストセラー小説の物語を、名匠クリストファー・ウィールドンがバレエに仕立て上げた「赤い薔薇ソースの伝説」を収録した(2022年6月9日上演作品を収録)。
メキシコを舞台に描く、禁断の愛と官能、そして料理についての物語。報われない愛を料理に注ぎ込むヒロインのティタが、その料理によってさまざまな奇跡と混乱を起こしていく。メキシコ色豊かな音楽や舞台美術などによって、原作や映画の世界を舞台上に再現。末娘は結婚せずに母親が死ぬまでその面倒を見るというしきたりに囚われたティタと、幼なじみペドロの許されぬ愛、そして2人を取りまく人間模様を、ドラマチックかつ官能的に描く。
ティタ役は、映画「キャッツ」などにも出演している新星フランチェスカ・ヘイワード。ティタを愛するが彼女の姉と結婚するペドロ役をマルセリーノ・サンベが演じた。
ネット上の声
- 全体の感想としては、ウィールドン振付×ボブクロウリー美術×タルボット以外の音楽で
- 全幕において哀愁のギターが奏でる官能に充たされた作品でした
- 美術が素晴らしかった
- 素晴らしい
- 製作年2023年
- 製作国イギリス
- 時間---分
- 監督---
- 主演フランチェスカ・ヘイワード