「愛しのダディー殺害計画」「謝肉祭まで」といった映画を手がけ、クリエイティブディレクターやコピーライターとしても活躍するイリエナナコが、2021年に発表した初監督作。
幼少期の母親との関係が影響し、大人になった今でも心に穴の開いた状態が続いている青年ペリーは、誰かに「触れてもらえること」に飢えているが、人に心を開くことができず、仕事を転々とする人生を送っていた。そんな彼に、食堂のオーナーのハナが声をかけ、食堂がやっている裏の仕事に誘われる。その裏稼業とは、知らない人間からの電話を受け、話を聞き続けるというものだった。仕事を始めたペリーはある日、リュウという幼い少年からの電話を受けるが……。
主人公ペリー役は、監督・脚本・主演を務めた短編「ヴィニルと烏」で高い評価を受けた横田光亮。
ネット上の声
- キワモノを期待してしまった
- イリエナナコさんの初監督作では、幼少期の母親との関係が影響し、大人になった今でも
- 好きだ、とか楽しい、とか以上に必要なものなんてないという明るさが、ペリーのピュア
- イリエ監督の作品はどの映像もですが、今作も綺麗な色使いの映像でアートを観てるよう
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間41分
- 監督イリエナナコ
- 主演横田光亮