熊川哲也主宰のKバレエカンパニーの公演を映画館上映するKバレエ映像シリーズ第18弾。数々の古典バレエを自身のプロダクションとして生まれ変わらせてきた熊川が、全幕オリジナルの作品として2017年に発表した「クレオパトラ」。2022年に4年ぶりに再演された同演目を映像収録し、上映する(2022年10月29日Bunkamuraオーチャードホールの昼公演を収録)。
紀元前1世紀、エジプトの首都アレクサンドリア。絶世の美女とうたわれるクレオパトラは、父王亡きあとの実権を握っており、姉の政治介入を嫌う弟プトレマイオスとその一派は、彼女を排除しようとしていた。そんな折、ローマでジュリアス・シーザーとポンペイウスの間に戦争が起こり、敗れたポンペイウスはエジプトに逃げ込んでくる。クレオパトラに魅了されたポンペイウスは、弟一派に暗殺され、クレオパトラもまた自分を殺そうとする弟たちの手からから逃れる。そして、自らの美貌が武器になることを知っていた彼女は、シーザーに王位奪還の協力を願い出る。
絶世の美女の代名詞として誰もが知りながらも、その生涯については謎が多いクレオパトラについて、熊川が独自のストーリーとしてつむぎ、全2幕にわたるグランドバレエに仕立て上げた。
ネット上の声
- 熊川作品を見てみたかったのと、バレエをやっている同僚が飯島望未さんが好きと言って
- Kバレエカンパニーの舞台を映画館で観るのも6回目になりました(生公演も合わせれば
- クレオパトラがまだ幼いプトレマイオスと結婚してから亡くなるまでの物語
- 相変わらず何も知らない状態で観たけどすごかった
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演飯島望未