長年にわたって一流ファッション誌で女性を撮り続けた世界的ファッションフォトグラファー、ヘルムート・ニュートンを描いたドキュメンタリー。1920年にドイツで生まれたニュートンは、50年代半ばからヴォーグ誌などのファッション誌にユニークで衝撃的な作品を次々と発表。ワーグナー歌劇に登場する女神のような女性たちや、バロック趣味のインテリアに覆い尽くされた独特の作品世界は、着せ替え人形のようなモードを見慣れていた読者に強烈な印象を与え、賛否両論を巻き起こした。映画ではシャーロット・ランプリングやイザベラ・ロッセリーニといった女優たちをはじめ、米国版ヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター、モデルのクラウディア・シファーらのインタビューを収録。「20世紀を最も騒がせた写真家」とも呼ばれたニュートンの作品世界を、12人の女性たちの視点から捉え直す。
ネット上の声
- 力強いドキュメンタリー
- ヘルムート・ニュートンの写真は好きでも嫌いでもないけど、インパクトがあってアイデ
- 『これから、どんなに屈辱的なことがあっても、どんなに惨めな目に遭っても、心は毅然
- 劇場で観逃して悔やんでいたドキュメンタリー、全てがカッコイイ✨⚡️🌟
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督ゲロ・フォン・ブーム
- 主演シャーロット・ランプリング