かつて栄光を掴んだ報道写真家が、日本の公害病「水俣病」の惨状を世界に伝えるため、再びカメラを手に立ち上がる衝撃の実話。
1971年、ニューヨーク。かつて伝説と謳われた報道写真家ユージン・スミスは、今や酒に溺れ、過去の栄光の中に生きていた。そんな彼のもとに、日本の公害「水俣病」を取材してほしいという依頼が舞い込む。熊本県水俣市を訪れた彼は、企業の利益のために人生を奪われ、奇病に苦しむ人々の惨状を目の当たりにする。彼らの魂の叫びに心を揺さぶられたユージンは、この事実を世界に伝えるため、再びカメラを手にすることを決意。巨大企業の妨害や警察の圧力と戦いながら、一枚の写真に人々の尊厳を写し込もうとする、彼の命を懸けた闘いの記録。
ネット上の声
- 日本人として知っておくべき歴史。ジョニー・デップの魂の演技がすごい。教科書で見た一枚の写真の裏に、これだけのドラマがあったとは…。色々考えさせられました。
- 昔の事件だと思ってたけど、今も続く問題だと知って衝撃。見てよかった。
- 写真の持つ力を改めて感じた。一枚の写真が世界を動かすって本当なんだなと。ジョニデがもうユージン・スミス本人にしか見えなかったです。
- ごめんなさい、ちょっとハマれなかった。ドキュメンタリーみたいで少し退屈に感じてしまった。
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督アンドリュー・レヴィタス
- 主演ジョニー・デップ