「キング・オブ・エスケープ」などで知られるフランスの鬼才アラン・ギロディ監督の長編第4作で、ゲイ男性が集まる場で起きた殺人事件の行方を描き、第66回カンヌ国際映画祭のある視点部門で監督賞を獲得した官能ミステリー。男たちが出会いを求めて集まる湖のほとり。フランクは魅惑的な青年ミシェルと出会い、瞬く間にひかれていく。そんな中、偶然にも殺人現場を目撃してしまったフランクは、ミシェルが犯人ではないかと疑いながらも、自分の欲望をおさえることができず……。日本では第23回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭や、アンスティチュ・フランセの第17回カイエ・デュ・シネマ週間で上映された。
ネット上の声
- 郊外の湖のほとりはハッテン場となっており、男だらけのほぼヌーディストビーチ
- 以前、東京国際映画祭で「キングオブエスケープ」を観てから、ずっと気になっていたア
- 数日前に人が溺死した湖で何事も無かったかのように男を漁りセックスに励む男達の薄気
- 社会から隔てられた先に広がる湖と森が彼らの関係性を覆い尽くすように、確かな関係性
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2013年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督アラン・ギロディ
- 主演ピエール・ドゥラドンシャン