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「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督が「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。
1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。勝つためには手段を選ばない冷酷な男として知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授。コーンによって服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく。
弁護士コーン役に「ジェントルメン」のジェレミー・ストロング。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。第97回アカデミー賞ではセバスチャン・スタンが主演男優賞、ジェレミー・ストロングが助演男優賞にノミネートされた。
ネット上の声
- トランプについてというより、ロイ・コーンについての映画
- 闇から這い出てきたアッバシ的な怪人たち
- 観ていて楽しいレアネタ満載の人物伝
- 映画で似せるとはどういうことか
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督アリ・アッバシ
- 主演セバスチャン・スタン
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1980年、レーガン政権誕生前夜のNY。多感な少年が直面する、友情、差別、そして家族の複雑な現実。
1980年、ニューヨークのクイーンズ。ユダヤ系アメリカ人の家庭に生まれた感受性豊かな少年ポールは、公立学校で黒人の少年ジョニーと出会い、固い友情で結ばれる。しかし、人種差別が根強く残る社会の壁が、二人の関係に影を落とし始める。ポールの両親は、彼の将来を案じ、エリート私立校への転校を決定。そこは、後の大統領の父が理事を務める白人中心の世界だった。友情と家族、夢と現実の狭間で揺れ動く少年の目を通して、時代の転換点を鋭く切り取る、自伝的物語。
ネット上の声
- 【ユダヤ人のクランパは僕に”お前は高潔な精神を忘れるな”と言った。1980年代の人種差別が普通だったNYで幼き日を過ごした少年の心の成長を描いた作品。】
- 不公平や歪な部分が常態化している舞台だとしても、それが一つの日常を切り取り映した
- ユダヤ系の姓と、階級意識や差別感情の複雑さをめぐって
- 凡庸で甘ったれた子供のささやかな奮起。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ジェームズ・グレイ
- 主演アン・ハサウェイ
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アメリカを代表するシンガーソングライター、ブルース・スプリングスティーンの若き日を描いた音楽ドラマ。ウォーレン・ゼインズの著書「Deliver Me from Nowhere」を原作に、「クレイジー・ハート」のスコット・クーパーが監督・脚本を手がけた。
1975年リリースのサードアルバム「明日なき暴走 BORN TO RUN」で一大センセーションを巻き起こしたスプリングスティーン。それから7年が経った1982年のニュージャージーで、彼は人生の大きなターニングポイントを迎えていた。世界の頂点に立つ直前、スプリングスティーンは成功の重圧と自らの過去に押しつぶされそうになりながらも、わずか4トラックの録音機の前で、たったひとり静かに歌いはじめる。
ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」のジェレミー・アレン・ホワイトが主演を務め、ギター、ハーモニカ、歌唱トレーニングを経て若き日のスプリングスティーンを体現。「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」のジェレミー・ストロングがマネージャーのジョン・ランダウ役、「帰らない日曜日」のオデッサ・ヤングがガールフレンドのフェイ・ロマーノ役、「ボイリング・ポイント 沸騰」のスティーブン・グレアムが父親ダグ役、ドラマ「ブラック・バード」のポール・ウォルター・ハウザーがサウンドエンジニアのマイク・バトラン役で共演。
ネット上の声
- 「ボス」の知らなかった一面が見れた。栄光の裏にある孤独が胸に刺さる。ファンは絶対見るべき一本。
- 正直ファンじゃないけど、ドキュメンタリーとして普通に面白かった。
- 最高!魂が震えた。
- 映像と音楽は素晴らしいけど、少し単調かも。ファン向けの内容かなという印象。
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督スコット・クーパー
- 主演ジェレミー・アレン・ホワイト