東京を拠点に活動するオーストラリア出身の映画監督エイドリアン・フランシスが、東京大空襲の生存者たちを取材したドキュメンタリー。
1945年3月10日午前0時過ぎ、アメリカ軍の爆撃機が東京を襲撃し、死者10万人以上、東京の4分の1が焼失する史上最大の空襲となった。その悲劇を生き延びた星野弘さん、清岡美知子さん、築山実さんら3人は長年にわたり、公的な慰霊碑や博物館の建設、市民への補償を求めて活動を続けてきた。日本人から戦争や空襲の記憶が失われつつある今、悲劇の体験を後世に残すため戦ってきた生存者たちの最後の運動を、彼らの悲痛な証言や映像資料を交えながら映し出す。
東京ドキュメンタリー映画祭2022で観客賞を受賞。
ネット上の声
- 東京大空襲という恐ろしい現実を後世に伝えようとする人々の記録
- 日本人監督じゃあ作れなかったのか?
- 市井の人として体験した戦争
- 考える作品
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国オーストラリア
- 時間80分
- 監督エイドリアン・フランシス
- 主演---