一人の女性の死が、赤の他人だった人々の隠された繋がりを暴き出す。誰が嘘をつき、誰が真実を語るのか。予測不能のヒューマンサスペンス。
現代の東京。地方出身のOL、夢を追うフリーター、家庭に悩む主婦。それぞれが全く別の人生を歩んでいたはずだった。ある日、一人の女性が自室で遺体で発見される。警察は事故と自殺の両面で捜査を開始するが、この一件をきっかけに、被害者と僅かな接点しか無かった人々の日常が静かに狂い始める。SNSの裏アカウント、偶然の目撃情報、過去の秘密。点と点だった彼らの人生が、事件という一本の線で結ばれた時、互いへの疑念が生まれる。彼女の死は本当に事故だったのか。それとも、この中の誰かが…。それぞれの視点から語られる断片的な真実が、やがて一つの衝撃的な結末へと収束していく。
ネット上の声
- 『実話ナックルズ』的な雑誌の女性ライターを中心に、暴力、貧困ビジネス、風俗等の闇
- 『実話ナックルズ』的なアングラ雑誌のライターが出会った事件や人物を描いたオムニバ
- 裏社会の噂を扱ういわゆる実話系雑誌のライターが裏社会の人々とつながっていく映画
- 深夜のテレビドラマのノリだったが、普通に楽しめる作品だった
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督井川楊枝
- 主演杉枝真結