仮設トイレに閉じ込められ絶体絶命の危機に陥った男を描いた、異色のシチュエーションスリラー。
頭部を負傷して意識を失った建築家フランクは、リゾートホテルの建設現場で横倒しになった仮設トイレの中で目を覚ます。記憶が欠落し、状況がよく飲み込めないなか、右腕には鉄筋が突き刺さっており、トイレの周りには大量の解体用ダイナマイトが仕掛けられ、34分後の午後2時ジャストに爆発するということを知る。誰かに助けを求めるか、もしくは自力で脱出しなくてはならないが、身動きは取れない。やがて、友人である市長ホルストの邪悪な思惑が明らかになり、刻一刻と爆発の時間が近づいていく。
仮設トイレの中だけで全編が進行する設定と、過激なブラックユーモアやエログロ描写で世界各国のファンタスティック映画祭で話題を集めた。監督は新人のルーカス・リンカー。
ネット上の声
- まだやるかい?のオンパレード from ドイツ
- ずっと仮説トイレの中の話し
- がんばれ!応援したくなる。
- 簡易トイレに腕が鉄骨に突き刺さったまま動けず、しかもあと数十分で建物ごと爆破され
ホラー、 サスペンス
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間90分
- 監督ルーカス・リンカー
- 主演トーマス・ニーハウス