トランスジェンダーの主人公がバレリーナを目指す姿を描いた「Girl ガール」でカンヌ国際映画祭のカメラドール(新人監督賞)を受賞したルーカス・ドン監督が、13歳の2人の少年に起こる関係の変化を描いた長編第2作。
13歳のレオとレミは、学校でも放課後でも一緒に時間を過ごす大親友だった。しかし、ある時、2人の親密すぎる間柄をクラスメイトにからかわれたことで、レオはレミへの接し方に戸惑い、そっけない態度をとってしまう。そのせいで気まずい雰囲気になる中、2人は些細なことで大ゲンカをしてしまい……。
第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、グランプリを受賞(クレール・ドゥニの「Stars at Noon」と同時受賞)。第80回ゴールデングローブ賞で外国語映画賞、第95回アカデミー賞でも国際長編映画賞にノミネートされた。
ネット上の声
- 親友同士のレオとレミ👬やたら仲良いだけで「やーいお前ら付っき合ってるーー🤭」って
- 親密だった2人の少年の心の溝! 閉ざされた心が開いていくまで
- 末長く愛され、観る者の心を揺さぶり続けるであろう一作
- 誰にでもある意図的に友達を避けた少年の日々が甦る
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ベルギー,オランダ,フランス
- 時間104分
- 監督ルーカス・ドン
- 主演エデン・ダンブリン