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「アンナと過ごした4日間」「出発」などで知られるポーランドの巨匠イエジー・スコリモフスキが7年ぶりに長編映画のメガホンをとり、一頭のロバの目を通して人間のおかしさと愚かさを描いたドラマ。
愁いを帯びたまなざしと溢れる好奇心を持つ灰色のロバ・EOは、心優しい女性カサンドラと共にサーカスで幸せに暮らしていた。しかしサーカス団を離れることを余儀なくされ、ポーランドからイタリアへと放浪の旅に出る。その道中で遭遇したサッカーチームや若いイタリア人司祭、伯爵未亡人らさまざまな善人や悪人との出会いを通し、EOは人間社会の温かさや不条理さを経験していく。
伯爵未亡人役に「エル ELLE」のイザベル・ユペール。2022年・第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で審査員賞を受賞。第95回アカデミー国際長編映画賞ノミネート。
ネット上の声
- 動物の命の重みを感じる
- 流離うロバがそのつぶらな瞳に映し出すものとは?
- 凡百の会話劇より雄弁な、ロバの瞳に映る世界
- 【ロバは道無き道を往く】
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国ポーランド,イタリア
- 時間88分
- 監督イエジー・スコリモフスキ
- 主演サンドラ・ドルジマルスカ
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「ポーランド映画祭2023」(23年11月24~30日/YEBISU GARDEN CINEMA)で上映。
ネット上の声
- 童貞を捨てろとか、そのための兄プロデュースの一夜とか、踊り子さんに過剰に感情移入
- 大してポーランド映画を見てるわけではないけどここまで特徴が無くて薄味なのは初めて
- 「月への片道切符」と「西ドイツへの亡命」が発想としてリンクした監督の喜びは伝わり
- 他の方のレビューにもあった通り、途中から雰囲気が変わって急展開!
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国ポーランド
- 時間118分
- 監督ヤツェク・ブロムスキ
- 主演フィリップ・プワヴィアク
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第2次世界大戦を舞台に、ドイツ艦隊に立ち向かうポーランド潜水艦の死闘をスリリングに活写した戦争アクション。
1940年5月、ポーランド軍の潜水艦オジェウに、キールを出港したドイツ艦隊への攻撃命令が下される。閉塞感に満ちた艦内に緊迫した空気が流れる中、総勢65名の乗組員たちは魚雷の恐怖や続発するトラブルによって心身ともに疲弊していく。そして敵艦3隻をたった1隻で迎え撃つという絶望的な戦いに身を投じる彼らだったが……。
ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。
ネット上の声
- ク~ルチェ~ッ!
- 今もどこかに…⁉
- 狭いの怖い
- 潜水艦モノはハズレナシ、実話ものという事で期待して観たが、誰が今どこで何してるか
アクション
- 製作年2022年
- 製作国ポーランド
- 時間108分
- 監督ヤツェク・ブワヴト
- 主演トマシュ・ジェンテク