共産主義政権下のポーランドで、連続殺人事件を追う若き警官。彼が足を踏み入れたのは、国家が隠蔽する禁断の世界だった。
1985年、ワルシャワ。野心的な若き警察官ロベルトは、同性愛者コミュニティで起きた連続殺人事件の捜査を命じられる。これは、同性愛者をリスト化し、脅迫の材料とするための秘密作戦「ヒヤシンス」の一環。ロベルトは情報提供者の青年アレクに接近するが、捜査を進めるうちに、国家が仕組んだ巨大な陰謀と、自身の抑圧してきた感情に直面する。体制への忠誠か、個人の尊厳か。彼の正義が試される、重厚なクライム・ノワール。
ネット上の声
- ポーランドのゲイ・コミュニティで起こった殺人事件の真相を追う刑事のロベルト
- ポーランドのゲイコミュニティでの殺人事件を追う刑事の話なんだけど、序盤からゲイへ
- 性自認、性的指向が今よりもっと寛容でなかった時代のポーランドの施策、ヒヤシンス作
- ポーランドのドラマをNetflixで見てから、このポーランドの映画に行き着いた
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ポーランド
- 時間112分
- 監督ピョートル・ドマレフスキ
- 主演トマシュ・ジェンテク