北欧のメタル大国フィンランドを舞台に、巨大フェスを目指す売れないメタルバンドの珍道中を描いたコメディ。フィンランド北部の田舎の村。退屈な毎日を送る25歳のトゥロは、“終末シンフォニック・トナカイ粉砕・反キリスト・戦争推進メタル”というジャンルを標榜する4人組ヘビーメタルバンドでボーカルを担当している。彼らは結成から12年間、ライブをしたこともオリジナル曲を作ったこともないコピーバンドだ。ある日、ついに自分たちの曲を作ることを決意した彼らは、試行錯誤の末に超キラーな名曲を完成させる。そんな中、ノルウェーの巨大メタルフェス主催者がひょんなことからメンバーの家を訪れ、彼らに千載一遇のチャンスが舞い込む。バンド名は「インペイルド・レクタム(直腸陥没)」に決定し、初ライブに挑む彼らだったが……。フィンランドを代表するヘビーメタルバンド「ストラトヴァリウス」のラウリ・ポラーが音楽を担当。「フィンランド映画祭2018」(18年11月3~9日/ユーロスペース)では「ヘヴィー・トリップ」のタイトルで上映された。
ネット上の声
- シベリウス 交響曲第5番、交響曲第7番そして交響詩フィンランディア
- 最高だよ。笑わせるよ。なんだか気持ちいいよ。
- みんなこうやって売れていく😌タイヘンネ
- ロードムービーになる後半から
音楽、 青春
- 製作年2018年
- 製作国フィンランド,ノルウェー
- 時間92分
- 監督ユッカ・ヴィドゥグレン
- 主演ヨハンネス・ホロパイネン