故郷を追われた映画監督一家が、自らのスマートフォンで記録した5年間の逃亡劇。これは、絶望と希望の旅路の記録。
アフガニスタンで映画を撮ったことで、タリバンから死刑宣告を受けた監督ハッサン・ファジリ。彼は妻と二人の幼い娘と共に、故郷を脱出する。頼れるのは3台のスマートフォンのみ。国境を越え、難民キャンプを転々とする過酷な5年間の旅路。その全てを、家族自らがカメラに収め続けた。絶望的な状況下でも失われない家族の絆と、未来への切なる願い。観る者の心を揺さぶる、主観ドキュメンタリー。
ネット上の声
- 長女が歌うマイケル・ジャクソンの『They Don't Care About Us』に監督の意図が重なる
- A Family's Journey to the Edge of Hell
- これくらい生活水準が低くても難民なら仕方ない、そういうものなんだろうな、という感
- 安住の地を求めてアフガニスタンからヨーロッパを目指す難民家族が旅路を撮影したドキ
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ,カタール,カナダ,イギリス
- 時間87分
- 監督ハッサン・ファジリ
- 主演---