「客途秋恨」「女人、四十。」など幅広いジャンルで数々の作品を手がけた香港映画の巨匠アン・ホイの映画人生を追ったドキュメンタリー。1947年、中国人の父、日本人の母のもと中国に生まれたホイは、52年に家族で香港に移住。80年代以降、ツイ・ハークやパトリック・タムらとともに、香港ニューウェーブの旗手と称された彼女は、香港映画の発展に大きな貢献を果たしてきた。日本人の母との慎ましやかな日常生活、香港への思い、女性としての生き様、エネルギッシュな撮影風景、そしてシルビア・チャン、アンディ・ラウ、ホウ・シャオシェン、フルーツ・チャンなど香港、台湾、中国映画界の重鎮たちの証言から、アン・ホイの実像に迫っていく。監督は「君のいた永遠(とき)」で美術監督、衣装デザイナーを務め、本作が初監督作品となるマン・リムチョン。アン・ホイ監督作品「女人、四十。」で音楽を手がけた大友良英が音楽を担当。
ネット上の声
- 今年の大阪アジアン映画祭のオープニング作品だったが見逃して惜しいと思っていたので
- 昨日観た「七人楽隊」で監督をしていたうちの1人アン・ホイに迫ったドキュメンタリー
- 40年以上にわたって香港映画界を駆け抜けてきた女性監督アン・ホイの足跡を追ったド
- 見ているうちに胡金銓みたいな人だと思ったけどそういえば助監督やってたんだっけ
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国香港
- 時間119分
- 監督マン・リムチョン
- 主演アン・ホイ