ブラジルの新鋭クレベール・メンドンサ・フィリオが監督・脚本を手がけ、マンションの地上げに立ち向かう女性の凛とした生き様を描いたドラマ。ブラジルの港湾都市レシフェ。夫に先立たれた65歳のクララは、1940年代に建てられた海辺の高級マンションで平穏な日々を送っている。しかし彼女が暮らすマンションは地上げの対象となっており、彼女以外の住人は既に退去していた。家族との想い出が詰まった部屋を絶対に手放したくないクララだったが、不動産業者は彼女を追い出すべく強引な手段に出る。「蜘蛛女のキス」などハリウッド映画でも活躍するブラジル出身の女優ソニア・ブラガが主演を務めた。2016年・第69回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。
ネット上の声
- 映画を観た後、酒を飲みながらあーだこーだ言い合うような異性が昨年出来たのですがフ
- 地域開発を進めたい建築業者と家族の歴史が詰まったアパートに住み続ける女性との戦い
- バクラウの監督とは、、!此方は凄い良かったんだが!!(笑)女性がカッコいいし陽気
- シロアリを撒かれ狼狽(うろた)えるさまは、コロナウイルスを撒かれた我々の右往左往
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国ブラジル,フランス
- 時間145分
- 監督クレーベル・メンドンサ・フィーリョ
- 主演ソニア・ブラガ