不動産屋に紹介された住宅地から抜け出せなくなったカップルの運命を描いたサスペンススリラー。新居を探すトムとジェマのカップルは、ふと足を踏み入れた不動産屋で、全く同じ家が建ち並ぶ住宅地「Yonder」を紹介される。内見を終えて帰ろうとすると、すぐ近くにいたはずの不動産屋の姿が見当たらない。2人で帰路につこうと車を走らせるが、周囲の景色は一向に変わらない。住宅地から抜け出せなくなり戸惑う彼らのもとに、段ボール箱が届く。中には誰の子かわからない赤ん坊が入っており、2人は訳も分からないまま世話をすることに。追い詰められた2人の精神は次第に崩壊していき……。「ソーシャル・ネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグと「グリーンルーム」のイモージェン・プーツが主人公カップルを演じる。プーツは第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞。
ネット上の声
- カッコウよりタチの悪いマーティンという名のマーティン。
- "number nine"(9番の家)が繰り返される静かな「革命」
- 現代版トワイライトゾーンなのか?
- この映画、一種の拷問です
ホラー
- 製作年2019年
- 製作国ベルギー,デンマーク,イギリス
- 時間98分
- 監督ロルカン・フィネガン
- 主演ジェシー・アイゼンバーグ