全3作品。ドリアン・フェルナンデス＝モリス監督が制作した映画ランキング

ペルーの墓地でウィジャ盤を使った少女たち。その一部始終を記録したPOV映像に映し出された、悪霊との戦慄の記録。

舞台は現代ペルー、イキトス市に実在する「へネラル・セメンタリー」。15歳の誕生日を迎えた少女アンドレアは、亡き父との交信を願い、いとこたちと墓地でウィジャ盤（こっくりさん）の儀式を行う。しかし、それは決して開けてはならない禁断の扉。遊び半分の降霊術が悪霊を呼び覚まし、アンドレアに憑依。彼女を救うため、いとこたちはビデオカメラを手に、悪霊との壮絶な戦いに挑む。全編POV（主観映像）で描かれる圧倒的臨場感。果たして彼らは悪霊を祓い、日常を取り戻せるのか。その一部始終が、この映像に記録されている。

アマゾンの奥地の村で教師をしていた女性がこつ然と姿を消した。それを知った彼女の恋人は、現地に赴いて捜索を開始する。そして、彼女の足取りをたどっていくうちに、ある真実に突き当たる。それは、現在アマゾンが抱えている問題と無関係ではなく…。

南米ペルーのリマで、かつて日系人が暮らしていたという幽霊屋敷を舞台に描くホラー。ペルーの首都リマに、日系人一家が暮らしていた「マツシタ邸」と呼ばれる屋敷があった。そこはかつて凄惨な事件が起こった現場であり、それ以来、数々の超常現象が目撃されることから、地元では幽霊屋敷として知られている。2013年9月、そんなマツシタ邸に潜入した撮影チームが、消息を絶つ。それから6カ月後、撮影チームが残したと思われるビデオデータが発見されるが、そこには驚くべき現象が記録されていた。