パリのエッフェル塔を設計したギュスターブ・エッフェルを主人公に、塔が完成するまでの苦難の日々と、ある女性への秘められた思いを、創作を交えて描いたラブストーリー。
ニューヨークの「自由の女神像」の制作に協力して名声を得たエッフェルは、パーティの席で大臣から、3年後の1889年に開催されるパリ万国博覧会のシンボルモニュメント制作のコンクールへの参加を要請される。さらに友人で記者のレスタックの妻アドリエンヌからも野心作を見てみたいと言われたエッフェルは、パリの真ん中に300メートルの金属製の塔を造ると宣言。パーティではアドリエンヌと初対面のふりをしたエッフェルだが、実は彼にとってアドリエンヌは忘れられない女性だった。
「真夜中のピアニスト」のロマン・デュリスがエッフェル、「ナイル殺人事件」のエマ・マッキーがアドリエンヌを演じた。
ネット上の声
- エッフェル塔の建築設計と施工を担ったギュスターブエッフェルの人生からインスパイア
- 2本のストーリーラインを積み上げて頂点に導く、塔建造の映画にふさわしい様式美
- 塔建造の経緯や背景を紐解く”きっかけ”として面白い
- 女優さんが可愛い
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国フランス,ドイツ,ベルギー
- 時間108分
- 監督マルタン・ブルブロン
- 主演ロマン・デュリス