9.11同時多発テロ、2977人の犠牲者。彼らの「命の値段」を決めるという、国家の非情な任務に挑んだ一人の弁護士の葛藤。
2001年、アメリカ。9.11同時多発テロの悲劇を受け、政府は犠牲者遺族を救済するための補償基金を設立。その責任者に任命されたのは、敏腕弁護士ケン・ファインバーグ。彼は独自の計算式で迅速かつ公平に補償額を算出しようとするが、「人の命を金で測るのか」と遺族たちから猛反発を受ける。法律と効率を信条としてきた男が、数千の悲しみと向き合う中で見つけ出す、本当の「価値」とは。実話に基づく衝撃のヒューマンドラマ。
ネット上の声
- マイケル・キートンだからこそ体現しえた難しい立場と、その変わりゆく姿に胸打たれる
- 〝命の値段を計算せよ〟アメリカを襲った未曾有の大惨事9.11テロの発生直後、イン
- 悪賢い起業家、誠実な弁護士。両極端を演じ切るマイケル・キートンの円熟
- 命は金に変えられない、というけれど
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間118分
- 監督サラ・コランジェロ
- 主演マイケル・キートン