姿を消した死刑囚の行方を追う刑務所長の苦悩を描いたイラン製サスペンス。1966年、イスラム革命前のイラン南部。新空港建設のため刑務所が立ち退くことになり、所長のヤヘド少佐は囚人たちを新しい刑務所へ移送する任務を命じられる。無事成功させれば大きな出世が約束されていたが、1人の死刑囚が行方不明との報告が届く。所外への逃走はないと判断した所長は、刑務所内を徹底的に捜索することに。事情を聴くため死刑囚を担当していたソーシャルワーカーを呼び寄せるが、所長は美しく聡明な彼女に以前からひかれており……。監督・脚本は「メルボルン」のニマ・ジャウィディ。
ネット上の声
- 神の法と人間の法についての社会派サスペンス
- 荒削りだがハリウッド作品にはない魅力が
- 死刑囚の失踪から始まる“正義”の対立
- 小さな話でも十分面白かった。OKです
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間90分
- 監督ニマ・ジャヴィディ
- 主演ナヴィド・モハマドザデー