1960年代イラン、閉鎖直前の刑務所。昇進を目前にした刑務所長を襲った、一人の死刑囚失踪事件。
1967年、イラン。空港建設のため、古い刑務所の閉鎖が決定。所長のネマートは、囚人たちの移送を終えれば昇進が約束されていた。すべてが順調に進むはずだった最終日、死刑囚の一人が忽然と姿を消すという前代未聞の事件が発生。完璧だったはずの計画に生じた綻び。ネマートは自らの手で、広大な刑務所内を捜索し始めるが、見つかるのは謎ばかり。囚人は脱獄したのか、それとも所内に潜んでいるのか。彼の輝かしい未来が、たった一人の囚人によって脅かされる。極限のサスペンス。
ネット上の声
- 神の法と人間の法についての社会派サスペンス
- 荒削りだがハリウッド作品にはない魅力が
- 死刑囚の失踪から始まる“正義”の対立
- 小さな話でも十分面白かった。OKです
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2019年
- 製作国イラン・イスラム
- 時間90分
- 監督ニマ・ジャヴィディ
- 主演ナヴィド・モハマドザデー