2018年・第71回カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門に出品され、ケニア映画として初めてカンヌ国際映画祭に出品された一作。強くひかれ合う2人の少女が、古いしきたりや偏見、同性婚を禁じる法律など社会の壁にぶつかりながらも本当の自分であろうとする姿を、音楽やダンス、ファッション、アートなど現代のアフリカンカルチャーにのせて描いた。看護師を目指す少女ケナは、母親とふたり、ケニアの首都ナイロビで暮らしてた。母と離婚した父親とは離れて暮らしているが、国会議員に立候補して父をケナは応援している。そんなある時、父の対立候補の娘で自由奔放な少女ジキと出会う。ケナとジキは互いにひかれ合い、その思いは次第に友情から恋心へと変化していくが……。
ネット上の声
- 昨日bviさんにカラフル映画で教えていただいた今作
- すでに様々な映画で扱われてきた類の話ではあるが、場所やその背景が作品を特別なもの
- ずっとジャケットの色使いとか雰囲気が素敵で気になっていたのだけど、同性愛の映画だ
- ケニアの映画ということで、アメリカとかその辺りのものとはちょっと毛色が違うな、と
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国ケニヤ,南アフリカ,フランス,レバノン,ノルウェー,オランダ,ドイツ
- 時間82分
- 監督ワヌリ・カヒウ
- 主演サマンサ・ムガシア