女性だけで構成された特殊部隊とイスラム過激派組織IS(イスラム国)との戦いを描いたミリタリーアクション。イラク西部の少数派ヤジディ教徒の村に暮らしていたザラは、ISの襲撃により父親を殺され、弟とも生き別れた上、自身は奴隷としてISのメンバーに売られてしまう。一方、クルド人を支援している連合軍には各国の女性だけで構成される「蛇の旅団」と呼ばれる特殊部隊が存在し、ISは古い言い伝えで女性に殺されると天国に行かれないと信じていることから、女性だけの部隊である「蛇の旅団」を恐れていた。ISのもとから逃げ出し、「蛇の旅団」に救われたザラは、自らも武器を取ることを決意。兵士になるための厳しい訓練を経て「レッド・スネイク」というコードネームを得た彼女は、生き別れた弟を救うため戦いに身を投じる。監督は、イスラム過激派に襲撃されたことで知られるフランスの風刺週刊誌「シャルリー・エブド」にも寄稿していたライターでもあるカロリーヌ・フレスト。
ネット上の声
- 同じ女性だけの戦闘部隊を描いた『バハールの涙』と異なりこちらはアクション主体
- 女性だけの特殊部隊に救われた少女は、武器を手に取った!実話を基に、女性特殊部隊と
- 女に殺されると天国に行けないと信じるイスラム過激派の考え方を逆手にとった、女性だ
- バハールの涙と比べるとメッセージ要素より女性特殊部隊の戦争アクションとしてのエン
アクション
- 製作年2019年
- 製作国フランス,イタリア,ベルギー,モロッコ
- 時間112分
- 監督カロリーヌ・フレスト
- 主演ディラン・グウィン