「イン・ディス・ワールド」「グアンタナモ、僕達が見た真実」のマイケル・ウィンターボトム監督が、ファストファッションブランド経営者の栄光と転落をブラックユーモアを織り交ぜながら描き、ファッションビジネスの闇に鋭く切り込んだ社会派ドラマ。ファストファッションブランドの経営で財を成したリチャード・マクリディは、自身の還暦パーティを盛大に祝うため、ギリシャのミコノス島へやって来る。イギリス当局から脱税疑惑や縫製工場の労働問題を追及されたリチャードは、このパーティでかつての威光を取り戻そうとしていた。しかし、傲慢に振舞うリチャードと周囲との間には不協和音が生じはじめ……。「TOPSHOP」などを保有していたアルカディア・グループのオーナー、フィリップ・グリーン卿をモデルに、ウィンターボトム監督とはこれで7度目のタッグとなるスティーブ・クーガンが主人公を怪演。共演は「グランド・イリュージョン」のアイラ・フィッシャー、「トレインスポッティング」のシャーリー・ヘンダーソン、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエイサ・バターフィールド。
ネット上の声
- 私のレビューを読んで下さるフォロワーの皆さま、いつもありがとうございます
- この怪物の姿から世界の現実が見えてくる
- いい問題提起、だけどCGライオンが……
- 12時間労働、きついなあ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間104分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演スティーヴ・クーガン