「ウィッチ」のロバート・エガース監督が、「TENET テネット」のロバート・パティンソンと名優ウィレム・デフォーを主演に迎え、実話をベースに手がけたスリラー。外界と遮断された灯台を舞台に、登場人物はほぼ2人の灯台守だけで、彼らが徐々に狂気と幻想に侵されていく様を美しいモノクロームの映像で描いた。1890年代、ニューイングランドの孤島。4週間にわたり灯台と島の管理をおこなうため、2人の灯台守が島にやってきた。ベテランのトーマス・ウェイクと未経験の若者イーフレイム・ウィンズローは、初日からそりが合わずに衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、島を襲った嵐により、2人は島に閉じ込められてしまう。
ネット上の声
- 光と闇を強調するモノクロ映像。D・リンチ的シュールさと狂気
- 狭苦しい白黒映像の圧力に目が釘付け。
- イメージ、ビジョンを意味で固定したり、矮小化しないで狂気の過程を描こうとするも不発か
- 新人の灯台守目線で眺めてると、虚言癖かつ意地悪な老灯台守のことを信用ならない敵だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ロバート・エガース
- 主演ウィレム・デフォー