「キャスティング(配役)」の先駆者マリオン・ドハティを中心に、映画業界で最も重要な仕事のひとつでありながら、これまであまり知られることのなかったキャスティングにスポットを当てたドキュメンタリー。長年にわたってハリウッドで活躍し、キャスティングの概念を一新させたマリオン・ドハティ。絶妙なセンスと先見の明を頼りに、白人男性至上主義の根強いスタジオシステム方式から多様なアンサンブルキャストへと移行する道筋を開き、アメリカン・ニューシネマの隆盛にも大きく貢献した。ドハティ本人の映像に加え、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウッディ・アレン、クリント・イーストウッドら錚々たる顔ぶれの映画人が出演する。
ネット上の声
- 配役は監督が決めるのか?キャスティング・ディレクターが決めるのか?
- キャスティングの仕事を通じて、アメリカ映画の歴史を学べる一本
- 女性の前に立ちふさがったのはあのベテラン監督!?
- アカデミー賞にキャスティングディレクター賞を!って思わずにいられない作品でした😭
ドキュメンタリー
- 製作年2012年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督トム・ドナヒュー
- 主演マリオン・ドハティ