北海道出身の高橋佑輔監督による初長編作品で、厳寒の道東の雪山で撮影されたサバイバルアドベンチャー。
遠い昔、世界の果ての険しい山々に囲まれた場所に、「ファリ」と「ネスタリコ」という2つの村があった。長きにわたる寒波によって深刻な食糧難に陥った2つの村は、争いを始めるが、熱病の蔓延などもあり、疲弊した人々は戦う気力を失っていった。ファリの村人ショウは、仲間たちとともに新天地を目指して山越えを試みるが、山には「白獣」という魔物が潜んでいるという古くからの言い伝えがある。山越えの途中、ショウたちは黄金の銃を持った意識不明の男を救うが、カサという名のその男は、敵対するネスタリコの最強の戦士だった。
撮影は氷点下20度にもなる雪山でオール屋外ロケ&自然光撮影で行われ、真冬の北海道の大自然のなかで演技に挑む役者たちの姿をカメラに収めた。
ネット上の声
- 「白獣」は意欲作であり、ある意味で問題作でもあります!最高!
- 向いている人:
- 何を伝えたいのかまったく分からなかったし代わり映えしない雪山のシーンが続いて退屈
- 氷点下20度の雪山でオール野外ロケ&自然光撮影というチャレンジングな作品
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督高橋佑輔
- 主演嶺俊郎