映画監督ヴェルナー・ヘルツォークが、夭折した親友の作家ブルース・チャトウィンの足跡を辿る。旅と人生を巡る魂のドキュメンタリー。
「人はなぜ旅をするのか」。稀代の作家ブルース・チャトウィンは、その答えを求め世界を放浪した。彼が亡くなる直前、監督ヴェルナー・ヘルツォークに託した一つのリュックサック。それを背負い、監督はチャトウィンが見た風景を追体験する旅に出る。パタゴニアの果てから、オーストラリアのアボリジニの聖地まで。チャトウィン縁の人々の証言と、彼が愛した雄大な自然。二人の友情を通して、人間の根源的な「移動への渇望」と人生の意味を問いかける思索の旅路。
ネット上の声
- 岩波ホール最後の上映作品。
- ヴェルナー・ヘルツォーク監督によるナレーションとブルース自身による自作の朗読も入
- アボリジニの伝説を取り上げたブルース・チャトウィンを追っているのが、意外とヘルツ
- 都市生活に浸りまくりの身としては、なんだか心が洗われて幼い頃の純粋さを取り戻すよ
ドキュメンタリー
- 製作年2019年
- 製作国イギリス
- 時間85分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演ヴェルナー・ヘルツォーク