人種差別にさらされながらも音楽に魂をぶつける若者たちの姿を描いたレゲエムービー。
サウスロンドンに住む青年ブルーは、昼間は整備士として働き、夜は地元のクラブでDJとして活動している。人種差別主義者からは激しい嫌がらせを受け続けていたが、ブルーと仲間たちにとって力強いレゲエのリズムこそがアイデンティティであり、音楽活動の拠点であるガレージはかけがえのない場所だった。サウンドシステム競技を勝ち抜いた彼らは強敵ジャー・シャカとの決勝戦を前に心踊らせるが、そんな矢先、ガレージが何者かによって荒らされ、ブルーはついに怒りを爆発させる。
レゲエバンド「アスワド」のオリジナルメンバーであるブリンズリー・フォードが主演を務め、レゲエミュージシャンのジャー・シャカが本人役で出演。衝撃的な内容から世界的に公開が見送られていたが、2019年にニューヨークでプレミア上映されて大きな反響を呼んだ。日本では2022年10月に劇場公開。
ネット上の声
- 緊張感の高いストーリーとサントラ
- 重苦しいブリティッシュ・レゲェ
- 「夜中に騒ぐのが悪い」と書いてるひとを見かけたが、作中の言葉を借りるなら「究極に
- 描きたいことは明確で、音楽にそこまではまれず終始トロンとした雰囲気でイマイチ乗れ
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間95分
- 監督フランコ・ロッソ
- 主演ブリンズリー・フォード