「3大テノール」として活躍したルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスが共演する模様を、未公開映像などを交えて構成したドキュメンタリー。音楽とサッカーをこよなく愛し、親友でもありながらお互いが最大のライバルでもあった3人のオペラ歌手。彼らが「3大テノール」として活躍を始めたのは、1990年のイタリアワールドカップ・サッカーの前夜祭として開催され、白血病を乗り越えて復活したホセ・カレーラスが出演したローマ・カラカラ浴場でのコンサートからだった。3人は2007年にパバロッティが他界するまで、世界中の音楽ファンを魅了し続けた。本作では彼らの17年間の活動の中で、これまで公開されることのなった94年ロサンゼルス・ドジャースタジアムのバックステージの映像などを盛り込み、彼らの歌声ととともに、音楽を心から楽しむ3人の姿が描かれる。
ネット上の声
- パバロッティ良い声
- 三大巨匠にズービン・メータの役割が明白に
- ロン・ハワード監督の作品の方が…
- やっぱり、パバロッティ。
ドキュメンタリー
- 製作年2020年
- 製作国ドイツ
- 時間93分
- 監督エルマー・クルーゼ
- 主演ルチアーノ・パヴァロッティ