生涯で2500人以上の女性と関係を持ったと言われ、死後に自身が撮影したと思われる大量のポルノ写真が発見されたフランス象徴主義の詩人ピエール・ルイスと、写真のモデルの1人となった親友の妻との関係を官能的に描いたドラマ。19世紀のパリ。著名な詩人ジョゼ・マリア・ド・エレディアの次女マリーは、新進気鋭の詩人ピエール・ルイスと恋に落ちるが、両親は貴族出身でピエールの親友でもある詩人アンリ・ド・レニエとの結婚を決めてしまう。そのショックからアルジェリアに渡ったルイスは、女性の痴態を写真に収めることに情熱を傾ける堕落した日々を過ごし、マリーもまた乾ききった結婚生活を送っていた。1年後、帰国したピエールのもとにマリーが駆けつけたことから、周囲の人びとをも巻き込む2人の情交の日々がスタートする。マリー役を「英雄は嘘がお好き」のノエミ・メルラン、ピエール役を「ポリーナ、私を踊る」のニールス・シュナイダーがそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 裸体鑑賞映画ですね
- あんまり面白くない
- 原題を超意訳すると官能小説でいいのかも
- とても美しい映画でした
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督ルー・ジュネ
- 主演ノエミ・メルラン