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フィリピン人の母と二人暮らしの高校生。恋愛、友情、アイデンティティに揺れる、切実な青春の叫び。
群馬県の団地でフィリピン人の母と暮らす高校生の純悟。彼は、自身のルーツや複雑な家庭環境に悩みながらも、恋人との穏やかな日々を過ごしていた。しかし、母が新しい恋人を作ったことで、その日常は静かに崩れ始める。母への反発、恋人とのすれ違い、そして自分自身への苛立ち。社会の無理解や偏見の中で、彼は自分の居場所を見つけようともがく。見過ごされがちな若者のリアルな葛藤と、その先に見出す希望の光。
ネット上の声
- なんか本物を見たという感じ
- 日本人こそ観て知るべき
- メッセージ性が高く、素晴らしい。今後の世界を変える映画。ガオさん美しい!堀家くんの目が力つよい!
- 日本で生まれてフィリピン国籍、水商売でシングルマザーのフィリピン人マミー、性的マ
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督飯塚花笑
- 主演堀家一希
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高度経済成長期の日本で実際に起きた「ブルーボーイ事件」を題材に、性別適合手術の違法性を問う裁判に関わった人々の姿を描いた社会派ドラマ。
1965年、オリンピック景気に沸く東京。警察は街の国際化に伴う売春の取り締まりを強化していたが、性別適合手術を受けた「ブルーボーイ」と呼ばれる者たちの存在に頭を悩ませていた。戸籍は男性のまま女性として売春をする彼女たちは、現行の売春防止法では摘発対象にならないのだ。そこで警察は、生殖を不能にする手術が「優生保護法」に違反するとして、ブルーボーイたちに手術を施した医師・赤城を逮捕し裁判にかける。一方、東京の喫茶店で働くサチは、恋人にプロポーズされ幸せの絶頂にいた。ある日、赤城の弁護を担当する弁護士・狩野がサチのもとを訪れる。実はサチには、赤城による性別適合手術を受けた過去があった。サチは狩野から、赤城の裁判に証人として出廷してほしいと依頼される。
主人公・サチ役のキャスティングにあたってはトランスジェンダー女性を集めたオーディションを実施。ドキュメンタリー映画「女になる」に出演経験はあるが演技は初挑戦の中川未悠を、主演に抜てきした。サチのかつての同僚たちをドラァグクイーンのイズミ・セクシーとシンガーソングライター・俳優の中村中、弁護士・狩野を錦戸亮が演じた。監督は「フタリノセカイ」などトランスジェンダー男性というアイデンティティを反映させた作風で国内外から注目を集める飯塚花笑。
ヒューマンドラマ
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督飯塚花笑
- 主演中川未悠
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好きになった人は、トランスジェンダーだった。社会の普通とは違う、でも確かな愛を紡いだ二人の10年間の軌跡。
自動車の整備工場で働くユイ。彼女は、同僚のシンと恋に落ちる。しかし、シンには秘密があった。それは、心は男だが、体は女であるということ。ありのままのシンを受け入れ、共に生きることを決意するユイ。シンの性別適合手術、周囲の偏見、そして家族になることへの葛藤。社会が押し付ける「普通」の壁にぶつかりながらも、二人は互いを深く理解し、唯一無二の関係を築いていく。10年という歳月の中で、愛の形は変化し、深まっていく。これは、二人が懸命に作り上げた「フタリノセカイ」の物語。
ネット上の声
- 【”トランスジェンダーとの恋” アッという間に物事が進んでいく、粗い脚本ながら、制作者の想いは伝わってきた作品。】
- 描くべきところ違くないか?と違和感を持ちつつも、これこそがリアルなのかなと思った
- 周囲の無理解や偏見に対するというよりは、当事者たちがそれぞれ不器用に下手くそに自
- 今までこういうテーマを観たことなかったから初めて知ることや気づくことが多かった
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督飯塚花笑
- 主演片山友希
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性同一性障害の高校生・優。男として生きられないことに苦しむ優にとって、思いを寄せる真澄との手紙のやり取りは救いだった。だが、それをクラスメイトに読まれてしまう。嫌がらせを受けるようになった優は、女の自分を恨みながらも現実に向きあおうとする。
ネット上の声
- この映画で描かれている思いや感覚は、きっと監督自身が経験して、感じてきたことなん
- あんまケチつけるの好きじゃないけど、声聞き取れないのと演技のひどさで内容入って来
- 技術的には甘々だし演技も拙いしどうしたものかと思いながら観ていたけれど、この映画
- 技術的にはてんでダメだけど、トランスジェンダーを抱えた監督が10代でどうしても撮
ヒューマンドラマ
- 製作年2011年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督飯塚花笑
- 主演日向陸