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何もしたくない、何も決められない。沖縄の夏、目的もなく漂う若者たちの、気だるくも愛おしい日常。
舞台は現代の沖縄。大学も行かず、定職にも就かず、ただ目的もなく日々をやり過ごす若者たち。照りつける太陽の下、仲間と集まっては他愛もない話で時間を潰す、そんな「ダラダラ」とした毎日。将来への漠然とした不安を感じながらも、変化を恐れ、行動に移せない彼ら。しかし、ある些細な出来事をきっかけに、その気だるい日常に小さな変化の兆しが。終わらないかのように思えた夏の中で、彼らが見つけるものとは。沖縄の美しい風景が、若者たちの揺れ動く心を静かに映し出す青春の一幕。
ネット上の声
- 男のこわいところ、キモいところをまっすぐに描いていてなんとも言えない気持ちになっ
- 本当にずっとダラダラしてたんだけど、たまにこのカットなに?急にカメラぶん回してき
- 12月2日までの1週間しか上映されないのがもったいない、沢山の人におすすめしたい
- 山城監督が今後どのような作品を描いて行くのか、とっても楽しみになる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督山城達郎
- 主演浦野徳之
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2014年の福島を舞台に、立ち入りを制限された地域に足を踏み入れた青年とその家族の葛藤を描いた人間ドラマ。
福島の小さな村に住む心平は兼業農家の父を手伝いながら暮らしていたが、3年前の原発事故によって農業ができなくなってから職を転々とし、現在は無職だった。父・一平は心平に軽度の知的障害があることに向き合えず、小遣いを与えるだけで心平の将来については諦めていた。心平の妹いちごはそんな父と兄のために家事をする毎日にうんざりしている。ある日、一平といちごは近所の住民から、心平が避難中の家々で空き巣を繰り返していると聞かされる。家を出たまま帰ってこない心平を追ってある場所にたどり着いた一平といちごは、そこで思いがけない光景を目にする。
「SR サイタマノラッパー」シリーズの奥野瑛太が主人公・心平、テレビドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」の芦原優愛が妹・いちご、「なん・なんだ」の下元史朗が父・一平を演じた。監督は「ダラダラ」の山城達郎。
ネット上の声
- 三人の言動も心情も痛いほどわかるし兄弟は強い
- 金魚鉢の中で
- 渾身の演技を褒めそやし、家族という共同体のあり方を改めて考えさせられました、とか
- 題材となる自閉症者の問題行動は比較的おだやかに描かれており、かつ役者さんも容姿の
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督山城達郎
- 主演奥野瑛太
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江戸川乱歩の小説「白昼夢」と「湖畔亭事件」の2作を脚色し、舞台を現代に置き換えて1つの新たな物語として映画化。他人の生活を覗き見る病癖を持つ主人公が、階下に暮らす夫婦の秘密を覗き見したことから、悪夢と現実の境界が揺らいでいくさまを描く。江戸川乱歩没後60周年に合わせて企画された、乱歩作品を独自の解釈で映画化する「RAMPO WORLD」の一作。
塾講師の渡会には、他人が人前で決して見せない顔を覗き見たときに、この上ない快感を得る病癖があった。そんな彼の住むマンションの階下に、この春、一組の夫婦が引っ越してくる。渡会は夫婦の部屋に覗き穴を作り、その生活を覗き見るのが日課となっていた。妻の華恵は大学の准教授として出世する一方、夫の太郎は非常勤講師として働いているようだが、夫婦仲は悪くない様子。しかしある日、渡会がいつものように覗き見していると、華恵の知らない太郎の秘密が明らかになる。
渡会役はドラマ「闇バイト家族」などに出演した見津賢。階下に暮らす夫婦の妻・華恵役を「若葉のころ「3年B組金八先生」など子役時代から活躍を続けている上脇結友、夫・太郎役を「SUPER HAPPY FOREVER」の宮田佳典が務めた。監督は「心平、」の山城達郎。
ネット上の声
- 当たるも八卦当たらぬも八卦で😌
- 愛されるということの受け止め方
- 途中まではねぇ…
- 観やすさ有り
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山城達郎
- 主演見津賢