北海道帯広市、むかわ町穂別、岩手県遠野市を舞台に、馬と人間の生活を追ったドキュメンタリー。マイナス25度の北海道の地で何百キロの重りとソリを引く「ばんえい競馬」と呼ばれるレースに挑戦する馬と馬飼い、車が入れないような山中で伐採した木材を馬を使って運び出す「馬搬」の職人、馬の売買で生計を立てる「馬喰(ばくろう)」、そして馬と人間の娘の悲恋を描いた伝説として今なお語り継がれる「オシラサマ」の伝説など、約1800年前からはじまったとされる馬と人間の関わり、その歴史を背景にした馬と人間の現在の姿、密接な関係をモノクロの映像でつづっていく。監督は映像作家の笹谷遼平。
ネット上の声
- ナレーションなしの全編モノクロ映像
- 【古から人間の生活に深い関りを持ち、特別な存在である馬。「ばんえい競馬」や木材を運び出す「馬搬」など馬と人間の営みを通して、消えゆく文化と受け継がれていく文化を描くドキュメンタリー作品。】
- ばんえい競馬を始め、長らく馬と共に生きてきた人にスポットを当てたドキュメンタリー
- 去年メゾンエルメス フォーラムで見た「シャルロット・デュマ展」で馬の胃腸内で形成
ドキュメンタリー
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督笹谷遼平
- 主演---