ナチス台頭前夜、1931年のベルリン。退廃と自由が渦巻く街で、一人の青年作家が愛と理想に生きた、儚くも美しい日々の記録。
舞台は、ナチズムの影が忍び寄る1931年のベルリン。ワイマール共和国末期の狂騒的で退廃的な文化が花開く街。主人公は、作家志望の青年ファビアン。道徳家として崩壊しつつある社会を見つめる彼は、女優志望のコルネリアと運命的に出会い、恋に落ちる。しかし、時代の波は容赦なく二人を飲み込む。不況で職を失い、コルネリアは成功のために有力者との関係を選ぶ。愛と信じる道徳との間で苦悩するファビアン。崩れゆく世界で、彼が最後に下す「選択」とは。一つの恋の終わりが、時代の終わりを告げる。
ネット上の声
- 178分、長い…。 でも、4年ぶりのトム・シリング。 もう、それだ...
- 178分!! 長いです…(泣)。 4年ぶりに見たトム・シリングは、...
- ドイツのトム君が、アメリカの戦闘機のトム君より好きです❣️
- 二人の浮き沈みは世相の反映か。
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国ドイツ
- 時間178分
- 監督ドミニク・グラフ
- 主演トム・シリング