愛知県名古屋市のミニシアター「シネマスコーレ」の木全純治支配人を追ったドキュメンタリー。2021年3月に放送された名古屋テレビ制作のドキュメンタリー番組「メ~テレ ドキュメント 復館 シネマとコロナ」に未公開シーンや継続取材の映像を加え、劇場公開用に再編集した。1983年に映画監督・若松孝二が創立して以来、インディーズ映画やアジア映画の名作を休まず上映し続けてきたシネマスコーレ。近年は坪井篤史副支配人が企画する独創的なイベントで全国的に注目を集めるようになっていた。映画作品と観客の近さが魅力のひとつである同館だったが、コロナ禍で「密」の回避が叫ばれる事態となり、初めての休館を余儀なくされるなど様々な困難に見舞われる。2年間にわたって取材を敢行し、映画文化の多様性を守るために奮闘を続ける木全支配人の姿を映し出す。韓英恵が語りを担当。
ネット上の声
- ミニシアターのリアルが具体的な数字を踏まえて見えてくる貴重な作品
- 2022年7月17日 シネマスコーレ
- 韓国のミニシアター事情も少し語られていてもっと知りたいと思ってたら、パンフにイン
- 映画館をやっていくのに必要な数字がリアルに出てきたけど、私たちにできることはミニ
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督菅原竜太
- 主演木全純治